2009年04月13日

日本剣道形


形の成り立ち
昔から伝わった200余の流派の中から代表的な技を選び統一した。
さらに、昭和8年5月に改定し日本剣道形としたもので、これらは
著名な先生方により度々の改訂がなされた。
 
形の効果
1. 礼儀正しく、落ち着いた態度が身につく。
2. 相手の動き、気持ちと観察する目が養われる。
3. 技術上の悪い癖を取り除き、正しい竹刀の使い方を覚える。
4. 色々な間合いの取り方がわかる。
5. 気合や勢(気力)が充実する。
6. 技の合理性、理合がわかる。
7. 竹刀練習の打突の基礎が作られる。

形の練習場の注意
1. 形は原則として、打太刀は上位の者が行い、仕太刀は下位の
 者が行う。従って、仕太刀は打太刀が動作を起こすまで動作を
 起こさない。
2. 打太刀は原則として絶えず相手の目を注視する。
3. 形は原則として前進は前足から、交代は後ろ足からの動作を
 起こす。
4. 形は1本目から7本目までを大太刀7本と小太刀3本計10本とし、
 機を見て打つものであるから打太刀は3歩前進して、すぐ動作
 を起こしてはならない。
5. 残心は大太刀1本目から7本目、小太刀3本までを充実した気勢
 (気力)で打ち残心を示す。打太刀は仕太刀の残心が充分である
 ことを見届けてから次の動作を起こすこと。
6. 打太刀、仕太刀ともにすり足で足音をたてない事を原則とす
 る。特に2本目、3本目、6本目は足音をたてやすいので注意の
 こと。
7. どのような場合でも打突時は後ろ足を残さず、前足に伴って
 引き付ける。肩の力を抜き、下腹に力をこめ腰を入れて打突
 する。
8. 打突部位相手距離までは10 cm位で勢いよく打ち下ろす。
9. 前進後退の場合、上体が前後左右に揺れないように注意する。
10. 呼吸は前進後退時共に息を止め、気力を充実させる。
11. 打太刀は「ヤー」、仕太刀は「トー」とはっきり大きく腹の
  底から発声する。

構え(五行の構え)
1. 中段の構え
2. 上段の構え
  イ、左諸手上段
  ロ、右諸手上段
3. 下段の構え
4. 八相の構え
5. 脇構え

剣道形練習場の留意点
1. 形は打太刀、仕太刀共に二人が合気となること。
2. 大きな形で打つように心がける。
3. 目付き(遠い山を望む)をあやまらないようにする。
4. 前進後退時は上半身を腰に据えて、肩や首を振らない。
5. 足さばきは「すり足」で音をたてない。
6. 十分な気位で残心を示す。
7. 打太刀は仕太刀に充分な残心を示させるようにする。
8. 打突は約束の部位を正確に打突する。(10 cm位まで)

以上
posted by 管理人西山 at 16:57 | Comment(0) | 文書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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